桐の文箱 ・ 大正期
KIRI BUNBAKO · TAISHO ERA
嫁入り道具のひとつとして、手紙や和歌をしまった箱。落ち着いた色合いで、机の上でも違和感なく。蓋の裏に持ち主の名と思われる墨書きあり。
おばあちゃんの嫁入り道具だった桐の文箱。
昭和のガラス瓶、紅花染の端布、こけし、藍の手紙箱。
日々の暮らしを、ほんの少しだけ楽しくしてくれる古いものを、
ひとつずつ、ていねいに見立ててお届けしています。
KIRI BUNBAKO · TAISHO ERA
嫁入り道具のひとつとして、手紙や和歌をしまった箱。落ち着いた色合いで、机の上でも違和感なく。蓋の裏に持ち主の名と思われる墨書きあり。
BENI-GLASS BOTTLE · SET OF 3
薬局の古い薬瓶。気泡が入っていて、光に透かすと深い紅。一輪挿し、お香、ピアスを入れる、なんでも。
KIBIRA · KASURI · 90CM
愛媛の木綿絣。井桁文様。柔らかくなった布で、座布団や巾着にちょうどいい大きさ。藍が美しい一枚。
TOSHA-BAN STAMP · 5pcs
昭和初期の事務所で使われた木製スタンプ。「至急」「秘」「経理」など。並べて飾るのも、実用でも。
TEGAMI BUNREI · 1922
大正十一年 改訂版。手紙の書き方が丁寧に解説された一冊。挿絵がとても素敵で、装丁も愛らしい。お引っ越しのご挨拶状の参考に。
HAKUJI HITORI-ZASHI
朝、台所の窓辺にひとつ。冬は南天、春は猫柳、秋はりんどう。野の草を入れる、ちょうどの大きさ。
謄写版のスタンプを並べていると、お客さまから「うちの祖父も会計士だったので、これを使っていました」と声をかけていただきました。古道具は、誰かの記憶を呼び覚ます道具でもあります。
つづきを読む →夏のはじめに東北を旅して、こけしの里をふたつ訪ねました。鳴子と弥治郎の違い、伝統と新しい工人の世代交代について、見たままを書き留めています。
つづきを読む →「色あせた古布、染め直してもいいのですか」というご質問をたくさんいただきます。藍染、紅花、栗渋。それぞれの染め直しに向いた素材と、おすすめの染色家さんを紹介します。
つづきを読む →京都・東山で年に二度ひらく蚤の市に出店します。当店からは古布と紙もの、こけしを中心に持参予定。お近くの方はぜひ。
@ 京都 ・ 知恩寺手づくり市 / 一〇時 ─ 一六時
鳴子こけしの伝統工人 ・ 高橋さんをお招きします。白木のこけしに、伝統の絵柄を描いてみる小さな会。お申込みは六人まで。
@ 当店 二階 / 一三時 ─ 一六時 / 参加費 五,五〇〇円
店主が解説しながら、明治・大正の端切れで巾着袋を縫います。お裁縫が初めての方も大歓迎です。布は当店から提供。
@ 当店 二階 / 一三時 ─ 一五時半 / 参加費 三,八〇〇円
古い文例集を片手に、現代の暮らしに使える手紙の言い回しを、書道家のお客さまと一緒に学びます。便箋、封筒、切手はご自身で。
@ 当店 二階 / 一四時 ─ 一六時 / 参加費 四,二〇〇円
古道具やアンティークと聞くと、なんだか特別な日のためのものみたいに感じる方がいます。でも私は、毎日のお茶碗や、台所の小瓶や、机のスタンプを古いもので揃えてみると、思いがけず暮らしが整うんじゃないかと思っています。
たとえば、毎朝コーヒーを入れるときに白磁の一輪挿しが視界に入る。たとえば、書きものをする机に、桐の小箱が置いてある。それだけで気持ちが少し丁寧になる。「ときめき」というのは大袈裟ではなくて、本当に小さな揺らぎのことだと思います。
派手ではなく、用途も大きくは変わらない。けれど、毎日触れる道具のひとつひとつに、誰かの暮らしの履歴が宿っている。そういうものを、お店にゆっくり並べていきます。お気軽にのぞきにきてください。
三浦 結衣
当店は古道具と新しい手しごとの両方を扱う、小さな店です。月一回、信州・京都・東北のいずれかへ仕入れに参ります(その間は臨時休業)。お電話のお取り置き、地方発送も承ります。お気軽にどうぞ。